第 3回 岡山県森林インストラクター会 自然観察会

森林に歴史あり・ 人に文化あり ~郷土の森林と人との絆~

平成25年9月29日()、秋晴れのすばらしい空の下、会員や一般申込者あ わせて24名の参加を得て岡山県立森林公園(鏡野町)で第3回自然観察会を開催しました。

ご来賓に「おかやま森づくりサポートセンター」小見山節夫会長をお迎えして開会式を行い、その後、7~9 名の3つの班に分かれ、森林インストラクターの案内で自然観察に出発しました。

開会式
今回は、江戸時代から明治にかけて森林公園の区域内でも行われていた、たたら製鉄 やそれにまつわる植 生・地形についての特徴や、これから紅葉の見頃を迎えるカエデ類の見分け方を中心に解説していきました。

 また、途中では遭遇した木の実・鳥・蝶などの観察、園内の樹木にまつわる“おもしろ樹木クイズ”など も交えて、各森林インストラクターが得意分野を活かした案内をしました。

 

ブナの実の観察
今回は、“おおやまざくら”から“たたら製鉄跡” を経由して森林公園のシンボルの1つである“六本杉”へ行き、“ぶなの平園地”でお昼をいただくコースで した。

広い森林公園のわずかな部分ではありましたが、森 林の歴史と人の絆の一端を感じていただけたのではないかと思います。

六本杉

開催にあたり、森林公園管理事務所、藤木精二氏をはじめ関係者の皆様には多大な御協力をいただきまして感謝申し上げます。

この観察会は、・・・

後援:岡山県、NPO法人フォレストフォーピープル岡山

岡山森づくりサポートセンター「県民が育て楽しむ森づくり活動支援事業」の支援を受けて実施しました。


 


 

 


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